FXism MT4プロコントローラー改の実践と検証とレビュー
プロトレーダーの及川圭哉さんが満を持して発表したのが、FXismのMT4プロコントローラー改。
FXism主宰者である及川圭哉さんは、過去に「パラダイムメソッド」を販売したことでも有名です。
今回、MT4プロコントローラー改で、本当に勝てるのか?、実践と検証してみました。
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FXism MT4プロコントローラー改の主な機能
MT4プロコントローラー改は、MetaTrader4の決済機能を支援し、飛躍的に拡張・向上させるツールです。
スキャルピングやデイトレードなどで、同時に複数のポジションを保有するトレーダーに有効なツールとなっています。
FXism MT4プロコントローラー改の主な機能は2つ
まず1つ目は、
です。
同時にポジションを建てたときに、全ポジションの含み益や含み損をパネルで監視してくれます。そして、一定の利幅や損切り幅で自動決済してくれるのが「Pipsオートクローズ機能」です。
複数のポジションを段階的にエントリー後、全ポジションでトータル30pipsの利益(TP)が出れば、全てのポジションを自動一括決済してくれるのです。
または、全ポジション(複数ポジション)でトータル▲30pipsの含み損(SL)に達すれば、全ポジションを自動一括決済することが可能になります。
なお、TP・SLの値は『MT4プロコントローラー改』のパラメーターで自由に変更可能です。
2つ目は、
- 単一ポジションのリスク管理(TP値・SL値の自動設定)
です。
ポジションを建てた瞬間に、あらかじめ設定しておいたTP値(利益確定値)・SL値(損切り値)を自動でライン表示してくれます。
FXism MT4プロコントローラー改のその他の機能
ブレークイーブンラインを自動描写し、ポジションを建て増しする毎に自動で再描写してくれます。
ポジションが1つだけならば、特に必要を感じない機能です。でも、同一通貨ペアで複数のポジションを建てた場合は、全ポジションの損益を平均してブレークイーブンラインを再描写してくれるので便利です。
ナンピン戦略などには非常に有効な機能です。
チャート画面を1クリックで画像ファイルで保存できる
チャート画面(トレード画面)を1クリックで画像ファイルとして保存できる機能もあります。
トレードの振り返りや検証作業に活用できます。
FXism MT4プロコントローラー改のデメリット
デメリットというか、注意事項です。
1つ目は
- 中級トレーダー以上でないと使いこなせない
ことです。
初心者がいきなりこのツールを手にしても、使いこなすまでには至らないでしょう。自分のトレードルールを確立できていない状態で、このツールを手に入れても宝の持ち腐れでになってしまうかもしれません。
2つ目は
- 明確な目的がなければ購入する意味がない
ということです。
「なんとなく便利そうだから」という軽い気持ちで購入してしまうと、使いこなすには至りません。目的と明確にして、それを改善できる機能があるか確認しましょう。
FXism MT4プロコントローラー改のメリット
なんといっても、
- MetaTrader4の決済機能を拡張・強化する最強のツール
であるに尽きます。
MT4の機能に不満を持っていたユーザーが待ち望んだツールといえるでしょう。
FXismプロコントローラー改の評価
MetaTrader4の決済機能を拡張し、リスクコントロールを高めてくれるツールです。
各種機能の有用性が明確にイメージできるトレーダーならば、すぐに買うべきでしょう。特に複数ポジションを同時に保有することの多いトレーダーであれば、もはや「ないと困る」と感じるレベルのはずです。
FX中級者以上には勝って損のない有用なツールと言えるでしょう。
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